F学園~秘密の学園生活~
食堂へ向かっている途中、

〔あの人が一般人の転入生?〕

だとか

〔由宇さんよ!今日も素敵〕

とか言う声がところどころから聞こえてきた。

「朝ごはんはパン派?ご飯派?」

由宇さんが突然聞いてきたので、

びっくりして、よろけてしまった。

「大丈夫?」

「はい。あっパンがいいです」

私がそういうと、

由宇さんはパンを差し出してくれた

「ありがとうございます。」

由宇さんも食事を取って、席を探していると

向こうの方で寿々さんと裕輝さんと秦さんが

食事をしているのが見えた。

「あっ!寿々たちじゃん♪あっち行こ?」

そういって、私の腕を引っ張って、由宇さんは歩き出した。

< 9 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop