夢幻の姫君
「痛い~」
おでこにヒットしたので額をおさえもだえる

「うぅ~ えっ? えぇぇぇもがっ」
「うるさい」

何で驚いたというと―――

「何で私の上にいるのー?」

そう、私の上に馬乗りになっていたからだ

「だって なかなか起きないし。寝顔可愛かったし?」

なぜ疑問系。失礼だろう私に

「うそうそ 可愛かったです」

みぎゃーーーーー
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