夢幻の姫君
教室を出ても手を離してもらえずもじもじしていた私はあることに気づく

家の方向と逆…

「隼人 家そっちじゃないよ?」
「知ってるよ」
「どこか行くの?」

そう聞くと隼人はにっこり笑い

「兄弟… 紹介してあげるよ。今日みんな居るんだってさ」

へっ? それってまさか…

「俺ん家に行くって言ってんの」

えぇぇぇぇぇぇ

波乱の月曜日 まだまだ終わりそうにありません
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