夢幻の姫君
「同い年?」

聞き間違いが無いか、確認する。
怜斗が 間髪いれず回答する

「はい。彼女が六歳のときでしたが」

思考停止。もう考えることは、不可能です。
 それに寝不足もあったのか、私の意識はそこで途切れた。
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