夢幻の姫君
目が覚めたら家で、朝だった。
 一瞬夢かと思ったが、ポケットにお札が入ってる。

現実、か…

夢ではないらしい。私に覚えていない大切?な過去があることは。

「朝よー。おきなさーい!」

母の声で むくりと起きる。夕飯食べていないせいで腹ペコだ。
食べなければ 耐えられない―――

また、怒涛の一日が始まる―――
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