夢幻の姫君
「へぇ・・・」

意味深な 考えるような声を出して黙る

「のの? のーのさん?」
少し不安になってきた(小心者なのだ これでも)
 
やっぱり変に思われただろうか、あんな夢をよく見るなんて―――

「それってさぁー「へっ?」
 マイナスのほうに流れていた心が のーのの声で返ってきた

「だから、前世の記憶じゃないの?」

・・・ナニ 言ってるんだろうこの人・・・

「だって リアルなんでしょう? きっと狙われていたのよ!!」

 す、すごい力説・・・ って

「誰が?」
「美羅よ!!」

え、どこからそんな話に・・・・・・

「夢の続きはきっと、[君は俺のもの]よ!! そうよ! キャー お姫様気分~」

「東沢、静かにしなさい」

あっ HRの途中だった・・・ 
いまだに のーちゃん(のの)の興奮はおさまらない

ほっとこう。 先生から目線が送られたが無視無視
 わたしにこんなのは 扱えません。


それにしても・・・
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