夢幻の姫君




人の欲は時代と共に違う方向にずれていく。
 人が手にすべきではない力を欲して――――――




理想を追い続けるとどうなるか考えず、
人が手におえる力ではないのに――――




自分が有利に立つはずが、追い詰められるとも知らず。
 彼らの運命は、動き出す。





その道は、祝福なのか、破滅なのか。





この時には、わからない―――

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