夕陽


「そうですかぁ?
あ、それとですね。土方さんが
副長室に来いとのことですよ。
今からいきますか?」

そういって沖田は顔をかしげる。


ずきゅんっ!
智咲は精神に10000のダメージを
受けた!


鼻血が・・・。

智咲は鼻を押さえながらいう。

「そ、ですね・・。
じゃあいきましょうか。
今着替えますんで!!」

「ていうか鼻大丈夫ですか?」

「大丈夫っす!」

「んじゃあ外で待ってますね。」

そういって沖田は部屋を出て行った。



ショタコンになるかもしれない。


智咲は薄々を感じた。



「沖田さん!着替え終わりましたよ?」

「そうですか!んじゃ、土方さんとこ向かいましょうか」


そういって土方の部屋へ急いだ。



スパーーン


「土方さん!お呼びですかあ!」


「だから勝手に入ってくんじゃ
ねェェェェェェッ!一言声かけてから入れ!
ていうかなんで鼻に手拭い突っ込んでんの?」

土方は怒鳴ってから智咲に一番最初に
疑問に思ったことを述べる。


「え、色々あるんですよこの世の中。」


「18歳が世の中を語るな。」
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