夕陽


「いやぁ?おいしかったですね。
明日の朝もがんばってくださいね?」

沖田が微笑む。

キュンっ
智咲の胸が高鳴る。


「がががっ!!
がんばるよー!もちろんだよ?!
じゃあ、片付けいってくるねぇ!?」


そういって智咲は台所に向かう。



なんか・・・っ!
最近総司さんを見てると心臓か高鳴る・・。


智咲がこの本当の気持ちを知るのは
まだ先のこととなる。


ふう。っていうか何で昨日寝てたんだろ・・?
確か山崎さんと言い争ってて・・・?

まさか今日は、18日?!のはず!
でもなんで宴会にいかないの?!
歴史が変わったの・・・?

急いで皆がいるところへ向かう。

「総司さん!
今日何日ですかっ?!」

「へ?!17日のはずですけど・・?」

「・・・。」


山崎・・。
間違えてんじゃねぇよコンチクショー。

「失礼しましたぁ。」

そういって台所へ戻る。
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