夕陽


「わかりました。
では、準備をして待っていますね。」


「あぁ。待っていてくれ。」





・・・・・・・・・・・・・・



「ぅ・・・?痛た・・・てか何で寝てるの?あれ?いつの間に?え?
今昼過ぎ?本当に寝てたの?」


智咲は痛む首をおさえ、まだぼんやりする頭を働かせる。


「智咲さん?起きてますか?」


喋ると同時に沖田が部屋に入る。


「あ、総司さん?
あたし、いつぐらい寝てました?」


「えぇっと、丸1日寝てましたよ?
それと、芹沢さんから文が届いてます。
読みますか?」


少し顔を苦くすると智咲に手紙を渡す。


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