夕陽
次の日、山崎くんは思いっきり目の下にクマができて独り言ぶつぶつと呟いてました。
うん、なむなむー。
今更だけど、幕末に来るときに持ってきていたかばんの中身をチェックしようと思います。
どさどさどさー
かばんをひっくり返して全部出す。
教科書
国語
数学I
歴史
ノートも!
財布
携帯
スクール水着
飴
「・・・。」
拡大
財布
携帯
スクール水着
飴
「・・・。」
更に拡大
スクール水着
「・・・何故?」
しかも厨坊仕様?!
まぁ下のほうビキニラインかもし出してないだけましだけど・・・。
胸のところに張ってある紙
『6年1組 たちばな』
そーーいやあたしの苗字たちばなだった!!
最近まったく出てきてなかったし!!!
いやそれよりも!!
誰だこんなの入れたのぉぉぉぉ?!
わたしゃ高校もうすぐで卒業するのに!!
こんなの入れる人・・・。
・・・・・。
叔父さん・・。
いや・・。でも叔父さんなら・・。
・・・・・・・・
「いやー智咲ちゃんは可愛いなぁ!!あはははは!」
「とかいいながら尻触らないでください」
ドガッ