夕陽





キィィィ・・・


ひょこっ

ドアの隙間から顔を覗かせる。


・・・うわぁ。

いかにもアンティークって感じの時計がいっぱい。

洒落てるっていえば洒落になるんだろうけどね。




入ってもいいかなぁ・・・


いいよね!!お店なんだし・・・


「失礼しまーす。」

「・・・・」

誰もいないのかな?




うおぉーー
一際目立つ時計発見。
大きなのっ●の古時計
そんな名前がぴったりな雰囲気。




そっと近づいて、
触れてみる。




ボォーーーー・・・ン

ボォーーーー・・・ン

?!!?

なんで?!
さっきまでは動いてなかったのに!!!

ボォーーーー・・・ン



ボォーーーー・・・ン



ズキン!




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