虹色パレット
「おい、発狂女」
「はっ、発狂女!?」
「あけましておめでとう。じゃあな」
組長と一緒にその場から離れた。
あんな発狂女と組長を一緒にしたら、組長が危ない。
…にしても、あの女…何で泣きそうなんだ?
発狂女って言ったからか?
いや、会ってすぐにだ。
……まぁ、いいか。
お参りして、出店見て、お守り買って…。
おみくじ引いて。
組長は大吉。
紀一は吉。
俺は…。
真っ白。
「は?」
すぐに、巫女に説明をしてもう一度引くと。
真っ黒に塗り潰されたやつだった。
…何の嫌がらせだ?
「はっ、発狂女!?」
「あけましておめでとう。じゃあな」
組長と一緒にその場から離れた。
あんな発狂女と組長を一緒にしたら、組長が危ない。
…にしても、あの女…何で泣きそうなんだ?
発狂女って言ったからか?
いや、会ってすぐにだ。
……まぁ、いいか。
お参りして、出店見て、お守り買って…。
おみくじ引いて。
組長は大吉。
紀一は吉。
俺は…。
真っ白。
「は?」
すぐに、巫女に説明をしてもう一度引くと。
真っ黒に塗り潰されたやつだった。
…何の嫌がらせだ?