虹色パレット
…あ!!

千波のこと忘れて……いや、昼までは覚えていたんだけど!



「ヤバい!」



今日、千波の家行って決めなきゃいけないことがあったんだ!


急いで千波の家に向かった。

あぁ、死ぬな俺…。

これはもう、仕事のせいに…信じてくれねぇかな。


仕方ない、ちゃんと話そう。




20分くらいで千波の家に着いて、千波の部屋に行くと…。


般若だ…鬼だ、悪魔だ!


入ってすぐに、ベッドに座って脚を組んでいる千波がいた。


他人から見たら女王と奴隷みたいだな。


俺は、正座して千波を見上げる。


千波は俺のネクタイを引っ張ってニッコリと笑う。


悪魔だ、こいつー!!


< 337 / 400 >

この作品をシェア

pagetop