BLACK&BLUE〜私を助けたヤクザ〜
「リナちゃん、予約のお客さんね」





リナと言うのはあたしのお店での名前。



別になにか意味があってつけた名前じゃない。



なんとなく思いついたからつけただけ。




あたしは鏡を出して軽くメイクをチェックしてから立ち上がった。



お客さんの待ってる部屋へと行くと、いつも指名してくれる馴染みのお客さんだった。







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