BLACK&BLUE〜私を助けたヤクザ〜
「タクさん、何から何までありがとうございます」


「いいえ、このあとどうします?お昼は食べたんっすか?」





あたしとタクさんは一緒にお昼を食べに行くことになった。



何でもいいって言ったんだけど、タクさんは女の子が好きそうなパスタのお店に連れて行ってくれた。





「組長、雪乃さんに本気っすね?」


「えっ?」


「なんか今までの組長と違うっつうか…なんっつうか…」


「どう違うんですか?」




< 162 / 370 >

この作品をシェア

pagetop