BLACK&BLUE〜私を助けたヤクザ〜
初めてハヤトの浮気を知ったときはあたしは風俗嬢になっていた。



仕事が終わって家について鍵を開けた。



今日のようにチェーンロックはされてなくて中まで入っていった。



するとあたしたちのベッドでハヤトと知らない女が揺れていた。



見たときは嫉妬や悲しみよりも怒りがこみ上げてきた。



あたしは二人に向かって周りにあるものを適当に投げつけた。



それであたしの存在に気づいたふたり。





< 33 / 370 >

この作品をシェア

pagetop