BLACK&BLUE〜私を助けたヤクザ〜
松田さんの言うとおりだ。


あたしは松田さんが好きだからついてきたんじゃない。



ハヤトから逃げ出したくて、断ち切りたくて松田さんの腕を掴んだ。






「けど、一つだけ忘れるな。お前は俺の女だ。いいな?」


「はい」


「シャワー浴びてこい。ベッドで待ってる」







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