メガネ男子が好き。




「私も…


紅茶、飲みに来てるんです。

すごく、ホッとするから。」





「じゃあ、」




彼は言った。















――俺と一緒だ――



















世界に彼の声だけしか鳴ってないくらい、

他の音は、何も感じなかった。



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