メガネ男子が好き。






彼の表情を伺っていると

彼の唇が弧を描いていくのが分かった。












「ん。そう。つーちゃん。」









とても綺麗な瞬間だったと思う。



私は息を呑んだ。





同時に鳥肌がたったのは

自分でも驚きだった。







それほどまでに

この人は魅力で溢れていて


私の心はその魅力にとらわれている。




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