あひるの仔に天使の羽根を


「この………




万年発情犬があああ!!!」




聞き慣れた怒声と同時に、突然女は横に飛ばされ、俺は真後ろから、腰を踏みつけられた。


思い切り――股間直撃だ。



「とっとと去りやがれ、


殺されたいか……



この淫乱女がああ!!!」



鬼神桜、降臨。


いつも以上のその激しい威嚇に、女は悲鳴を上げて去っていった。



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