その先へ
第4歩
遠足当日、昨日のことで寝不足な僕は早くバスに乗り込んで寝ようと思っていた。
しかし突然、クラスメートの女の子たちに声を掛けられ計画は拒まれた。
「ジュンにお願いがあるんだけど―…」
「何?」
「コレ…タキくんに渡して欲しいの!!お願い!!」
そう言って手渡された手作りのクッキー。
「自分で渡した方がいいんじゃない?」
と言ってさりげなく断ろうとしたが、
「だってタキくんジュンたち以外の人の前じゃ怖いんだもん!!ジュン一番仲良さそうじゃん!?」
「でも…」
「よろしくね!!」
と半ば強引に押しつけられた。
面倒臭いことを頼まれたなと思いながらみんなのいる所へ戻った。
しかし突然、クラスメートの女の子たちに声を掛けられ計画は拒まれた。
「ジュンにお願いがあるんだけど―…」
「何?」
「コレ…タキくんに渡して欲しいの!!お願い!!」
そう言って手渡された手作りのクッキー。
「自分で渡した方がいいんじゃない?」
と言ってさりげなく断ろうとしたが、
「だってタキくんジュンたち以外の人の前じゃ怖いんだもん!!ジュン一番仲良さそうじゃん!?」
「でも…」
「よろしくね!!」
と半ば強引に押しつけられた。
面倒臭いことを頼まれたなと思いながらみんなのいる所へ戻った。