ヒミツの関係☆上司は幼なじみ!?
なぜか目を離せない。
「もう一回……」
エイトはそういうと、あたしに身体を重ねる。
あたしに体重がかからないように、ソファーの背もたれに腕をかけるエイト。
「………え」
「口、開けて」
そのままにしていると、エイトの唇がもう一度重なった。
ちゅっ
少し湿った音が室内で小さく響く。
もう一度。
もう一度。
もう一度。
回数を重ねるうちに、その音が湿り気を増してきた。
あたしはその音に自分の身体が上気するのを感じる。