ヒミツの関係☆上司は幼なじみ!?
3章 夜のオシゴト
そしてまた夜はやってくる。
ついでに佐藤もやってくる。
約束通り。
「蝶子さんご指名入りましたー」
「いらっしゃいませ」
こういう時こそ、平静を保たなきゃ。
「こんばんは」
昼間の佐藤はえらく強気だった。
だから負けられない。
どうせクビになるんだから、キャバクラで稼がせてもらう。
「シャンパンでいいよね?」