じかんの代償
和喜(愛華の叔父)の場合
私は飯束和喜という。
今は大学3回生。
私には、愛喜という社長秘書をしている5つ年の離れた兄がいる。
大学の授業が終わり、アルバイトに行く。
アルバイトが終わり携帯を開く……
着信あり 兄
『もしもし、和喜。
報告があるんだけどね、澄華と結婚決まったんだ!』
電話の向こうで、兄の嬉しそうな声。
本当に嬉しくておめでとうと声をかけた。
それから2年後。
私は、銀行員になっていた。
仕事が終わり携帯を開く……
着信あり 兄
『もしもし、和喜!!
こ…子供が出来た!!!』
電話の向こうで、兄の興奮した声。
けどその声が本当に嬉しそうで、私も嬉しくてておめでとうと声をかけた。
その7ヶ月後…かわいい女の子が生まれた。
両親の名前を1文字ずつとって【愛華】と名付けられた。
今は大学3回生。
私には、愛喜という社長秘書をしている5つ年の離れた兄がいる。
大学の授業が終わり、アルバイトに行く。
アルバイトが終わり携帯を開く……
着信あり 兄
『もしもし、和喜。
報告があるんだけどね、澄華と結婚決まったんだ!』
電話の向こうで、兄の嬉しそうな声。
本当に嬉しくておめでとうと声をかけた。
それから2年後。
私は、銀行員になっていた。
仕事が終わり携帯を開く……
着信あり 兄
『もしもし、和喜!!
こ…子供が出来た!!!』
電話の向こうで、兄の興奮した声。
けどその声が本当に嬉しそうで、私も嬉しくてておめでとうと声をかけた。
その7ヶ月後…かわいい女の子が生まれた。
両親の名前を1文字ずつとって【愛華】と名付けられた。