年下彼氏。

携帯が鳴った。

電話の音楽だ。

悠君から電話。

メールって言ってたのに。
と思いつつ電話に出た。

「もしもし」

『もしもし。ごめんね。メールするって言ったくせに電話しちゃって…』

「うんん。全然いいよ☆」

私は階段を上り自分の部屋にこもった。

『どーしても自分の口で言いたくてさ』

「なぁに?」

『ショコラケーキありがと!
すんごく美味しかった!!』


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