Blue Eyes princess~藍色の瞳の猫~
<いた、大ちゃんもいたよ。呼ぼうか?>
<あぁ、久しぶりだし挨拶がしたい>
<分かった、ちょっと待ってて>
そう言って電話を切り理事長室に向かった。
理事長室に着くと榛ちゃんと大ちゃんがいた。
「おぉ柚葵、どうした?」
『朔兄たちが迎えに来てて榛たちに挨拶したいって』
「そうか…、あいつらきてるのか。じゃあ行くしかないな、大智行くぞ』
先に出た榛と大ちゃんの後をついていく。