田舎の花~原爆を生き抜いたシイエ~
二人の話はみてきたものをすべて吐き出さないとおわりそうにない
「あと…大浦の教会にも行ったんだけど番頭さんもカトリックかな?私達と同じように祈ってたもんね」
「そうなの?おきよさん知ってる?」
「いいえ…なにも」
「今は教会行きよらんて言うてました」
「どうしてかしら…行くといいのにね」
全て話し終えて二人は満足気だ
「疲れたでしょうね、一休みしたらおきよさんの手伝いを頼みますよ」
そう告げると奥様は奥の部屋へと入って行った
「あと…大浦の教会にも行ったんだけど番頭さんもカトリックかな?私達と同じように祈ってたもんね」
「そうなの?おきよさん知ってる?」
「いいえ…なにも」
「今は教会行きよらんて言うてました」
「どうしてかしら…行くといいのにね」
全て話し終えて二人は満足気だ
「疲れたでしょうね、一休みしたらおきよさんの手伝いを頼みますよ」
そう告げると奥様は奥の部屋へと入って行った