夢の跡
みんなが入り見渡すとゲーム機やケータイを持ってきてなかった子数人除き皆いた。 どうやら私が最後のようだった。

確かに、花火はきれいだった。
少しずれて見えるから2つが4つに見えるのだ。

小さい子がはしゃぎ走り回る。

ドンッ足にぶつかられ傍にあった物をつかむ。
ガラガラって音がした。

でも花火の音で気づかない。



ヒュゥゥ パーン パッパッパッパーン

最後に真昼のように明るくなる。
これで花火大会は終わり みんな出るために操作する。

数分たった、戻れない。

また操作する違う出口を指定する。
体に電気が走りはじき返される。

この地域には正規の出口が七つ
 
すべてを試したが出られない。

その時
“なぁ?さっき花火で気づかんかったけど変な音しぃひんかった?”
“えー したか? 俺気づかんかった。”
“知ってる!!ガラガラって音やろ?!”
“あれのせいで閉じた っとかって言わんよね?”

もしそうならどうしよう?私のせいだよね

  だから言ったじゃん。止めなきゃって

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