逢いたい夜は、涙星に君を想うから。



暗くても

こんなに近くで見つめ合えば



彼の顔がはっきりと見える



彼の瞳にあたしは

どう映ってる……?



止まった時間

この瞬間が



永遠になればいいとさえ思った



あたしの世界には

彼しかいなくて



彼しか見えなくて



夜のように

暗い世界でもかまわない



彼がいてくれるなら……



そう思えた
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