逢いたい夜は、涙星に君を想うから。




これから先、何があっても。



いつもそばに。一緒にいるよ。



もうひとりじゃない。



ふたりならきっと、夜さえも越えていける……。



何度もキスをして、見つめ合って。



ふたりだけの世界におちていった。



胸の奥から溢れてくる想い。



温かい想い。



“愛しい”



たぶん、そんな言葉。



俺はキミを幸せにしたい。



だって俺はもう……幸せだから。



こうしてキミが、俺のそばに。



ここにいてくれるだけで……。



ずっと、ふたりで一緒にいよ。






終わりのこない



永遠なんて……ないのだろうか。



それでも俺は、キミといると



永遠を信じてみたくなる――。






彼女を抱きしめたまま、朝まで眠った。
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