逢いたい夜は、涙星に君を想うから。
星の見えない夜空の下
僕らは手を繋ぐ
この日、キミは大切な人を失った
僕らはまだ子供で
まだ大人にはなれなくて
それでも強くなりたいと
必死にもがいていた
涙を流すキミを
抱き締めながら
キミのことだけを想った
なにもできない自分が
悔しくてたまらなかった
早く大人になりたかった
キミを守れるように
早く大人になって
キミの手を引いて
この悲しい世界から
キミを連れ出してあげたかった――。