中編集

「よし!出ようか」

「ん。」



連絡が取れたらしく、
彼はシートベルトを着用する。

私も軽く頷きながら
シートベルトを着用すると、
頬にまたキスをされてしまって焦る。

彼のシートベルトは
すごく弛んでいて、
このままでは全く
意味を成さない。

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