☆永久の愛を君に☆
「うん…」
「だったらちゃんと気持ち伝えなよっ…あんたには黙ってたけど…八城君って最近バスケ部のマネと仲いいらしいよ」
「へっ…そっそうなの?」
さやかは一気に青ざめた。
愛されている自信があった。
どんなに我が儘いっても笑顔で聞いてくれるじんた。
どんなさやかも愛するよーって何時も言ってた。
あたしはそんなじんたに甘えてばかりで、じんたの気持ちなんて考えもしなかった。
じんたが離れて行く…そんなの耐えられない。