好きでごめんね。
別れ




彼女「なん…で…?初めて好きになったって…守りたくなったって……………言ってくれたじゃん……」



翌日、すぐに彼女をフることにした。



遥「ごめん…俺、恋を分かってなかったんだ。」



彼女「…………ぃよ。」



…?



俺は、ポカーンとする他なかった。



彼女「もーいーよ!!!これだから純情は………」



彼女はブツブツ言いながら、どこかへ消えてしまった。



それと同時に、俺の彼女への想いも消えた。



あれ…?



今まで俺、何してたんだっけ?



早く……



早く、波瑠に伝えなきゃ。



別れたって…。



今、やっと分かったから。



波瑠のこと、好きだって。



大好きだって。



遅いって言われたって、好きだから。



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