左手のエース
ピーー!!!!!!
体育館の中にホイッスルが響く。
部活終了の合図だ。
バレー部は全員、
キャプテンの、晶(アキラ)先輩の前に集合した。
「じゃあ、練習はここまで。
今からみんなで片づけして、
いつも通り1年はコート整備までよろしく。」
「「はいっ!!」」
「それから…
次の試合からトーナメント戦に入るって話はしてると思うけど…。
初めに当たる高校は南高らしいの。」
晶先輩の発言に、
みんなざわめく。
「晶っ、南高って去年、県大会優勝したとこじゃ…」
副キャプテンのユリエ先輩が眉をしかめて言う。
「うん。
正直言って強豪だね。」
晶先輩のその言葉に、
次はみんな静まり返る。
体育館の中にホイッスルが響く。
部活終了の合図だ。
バレー部は全員、
キャプテンの、晶(アキラ)先輩の前に集合した。
「じゃあ、練習はここまで。
今からみんなで片づけして、
いつも通り1年はコート整備までよろしく。」
「「はいっ!!」」
「それから…
次の試合からトーナメント戦に入るって話はしてると思うけど…。
初めに当たる高校は南高らしいの。」
晶先輩の発言に、
みんなざわめく。
「晶っ、南高って去年、県大会優勝したとこじゃ…」
副キャプテンのユリエ先輩が眉をしかめて言う。
「うん。
正直言って強豪だね。」
晶先輩のその言葉に、
次はみんな静まり返る。