*極上★甘々ライフ!
「・・・なんなんだよお前。俺に何の恨みがあるわけ?」
俺は目を据えて玲人を見る。
あり得ない。あり得ないにも程がある。
確かに周りを歩いてるのは女子が多いけど・・・。
・・・女子高に通うくらいなら、共学の方が全然よかった。
「ちょ、俺に当たんなって!!!
ほら・・・アレだよ!お前って一応
城崎財閥の跡取りじゃん?!
おじさんの跡を継いでもらうためには
結婚が必要だろ?!でもあれだよ・・・
お前が結婚なんかするわけないだろ?
だから、朔也のご両親は考えに
考えて・・・・・・こういう結果に」
「納得できるわけねえだろ!!!」
ペラペラと話す玲人に俺はそう叫ぶ。
「・・・はは、だーよな・・・」
と、玲人は苦笑した。