*極上★甘々ライフ!









俺は、そこに立ててあった柵に寄り掛かり2回目の電話をかけようとした―――・・・瞬間。







―――バッ!!


という音が上からしたような気がして、俺は反射的に上を見る。





すると、上から声が聞こえてきた。








「――――――えっ、人??!!」




「――――――――??!!!」





その時点で、上から女が落ちてきているのだと気付いた。


どうやら、俺が寄り掛かっていた柵の裏は通学路らしく、その女は柵を飛び越えたらしい。






俺はわずか数秒でそう仮説を立てる。




次の瞬間、考えることなんかできなくなったのだが。










< 13 / 46 >

この作品をシェア

pagetop