*極上★甘々ライフ!
俺は、そこに立ててあった柵に寄り掛かり2回目の電話をかけようとした―――・・・瞬間。
―――バッ!!
という音が上からしたような気がして、俺は反射的に上を見る。
すると、上から声が聞こえてきた。
「――――――えっ、人??!!」
「――――――――??!!!」
その時点で、上から女が落ちてきているのだと気付いた。
どうやら、俺が寄り掛かっていた柵の裏は通学路らしく、その女は柵を飛び越えたらしい。
俺はわずか数秒でそう仮説を立てる。
次の瞬間、考えることなんかできなくなったのだが。