*極上★甘々ライフ!
「じゃ、明日から新しい学校生活楽しむんだぞ」
俺はそんな親父の言葉を尻目に、部屋から出た。
―そして、親友に電話をかける。
『・・・もしもし、あー、朔也?』
電話の向こうから聞こえるのは、玲人の声。
「・・・なんか願書書き換えられたんだけど」
『おばさんからさっき電話あって
知ってるぞ~!お前んち相変わらずだな』
・・・母さん・・・電話してたのかよ・・・。
「だよな~・・・ホント最悪すぎるし・・・。
つーか、あそこって他に学校あったっけ?」
俺の問いに、玲人の声色が少し変わった。