徒然なるまま ばーじょん2
発表自体は

かなり上手くいったと思います。

他のメンバーがちょいちょい原稿見ながらしゃべる中

デフレーターは本番前ギリギリまで原稿暗記してました。

で、途中でつまって原稿チラ見。

くだらん見栄は張るものじゃないですね。

短気なM氏も

今回は途中でさえぎって静かに怒るようなことはせず

最後まで聞いてくれました。

そして

全部終わったあとには

「なかなか良かったよ。」と

お褒めの言葉をいただきました。

何回も話し合い重ねた甲斐があったというもの。

でも…

「途中のあれなんかドイツ経済学の分野でしょ?」


…?

これにはさすがに困りました。

M氏はテキストで触れてない部分について我々が独自に解釈したところを指して言ったんですが

正直ドイツ経済学とか全く意識してなかったです。

まあここで「いや、分からないです」と答えると変な空気になるので

「は、はあ…」と曖昧な返事。

どうしたらいいか分からない状況って

まさしくあんな感じですよ。

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