徒然なるまま ばーじょん2
ところが

いらっしゃいましたよ。

見学者の中から1名

挙手をしたつわものが。

しかも

よりにもよって

俺が担当した部分に対する質問。

いつかのじゃんけんのことといい

何やらかなり低い確率の出来事にぶち当たる運命のようです。

話し方から

韓国かどこかからの留学生らしかったんですが

質問内容は

ほんとに会計のことしっかり勉強してるんだなぁってくらい専門的で

調査したデフレーター自身が答えに詰まるくらいのものでした。

なんとか取って付けた様な答えを返して納得してもらいましたが

あまりにも想定外の事態に我々は苦笑い。

でも本番は

同じように研究してきた他の大学の人から

バンバン質問が来る可能性もあったので

ある意味ではいい予行演習になったのではないかと思いました。
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