徒然なるまま ばーじょん2
本番は東京のとある大学の大講義室でやりました。

うちの大学はどちらのグループもかなり完成度が高く、ほぼ完璧な仕上がりだろうと思ってたんですが

いざ蓋を開けてみると

他の大学の発表内容の方が数倍面白かったです。

業界研究のような堅苦しい内容じゃなくて

地元の商店街にスポットを当てた成長戦略とか

かなり独自性に富んだ研究テーマ。

我々の発表は完全に埋没しました。


全ての発表が終わった後に主催の大学の教授から講評をいただきました。

曰く

「U先生のゼミの皆さんの発表は派手さはないけどかなり深くまで研究されている。こういう発表が出来るレベルだと卒論の出来もかなりよくなる。」とのこと。

おそらく皆さんの記憶にすら残らないような発表に

もったいないお言葉をいただきました。

きっと考えに考えた末に出て来た褒め言葉なのでしょう。
< 239 / 297 >

この作品をシェア

pagetop