革命

「………。大丈夫に決まってるだろぃ!!!!俺達、海原 翔と、桑原 武(クワハラ タケル)君は、学年でもトップを争う秀才コンビじゃないかぁ~」

翔は僕に肩を組みながら、さも愉快そうに言った。

「……。そぅ言う訳じゃないんだけどな……。」

僕はガックリと肩を落とした。

確かに、僕達は属に言う、優等生だ。
でも、コイツと僕は違う!!!!!
何て言うんだろ……。
コイツ、翔は確かにカッコいい。
ルックスもまぁまぁだろう。
だけどな!!!!!
コイツはどっか抜けているんだよ!!!!
いつもボケッとしてるし、ヘラヘラしてて何を考えてるのか、かれこれ小学校から10年くらい親友をやってる僕でさえ分からない時もある。

………………。そう、

今がまさに、そんな時だ。
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