鬼のお嬢

頭がボーッとしたまま、全ての授業を終えた。







『いよいよだね♪』





『うん(笑)』







腕は皆に心配かけないように、湿布だけを貼り、冬だったのが幸いで、洋服で隠すことが出来た。







ただ今日の朝、腫れが酷くて少しだけ冷やしてから来た。


痛みがまた戻ってきて、あたしはトイレと言い、1人でトイレへと向かった。





朝より腫れてるなぁ……。



あたしは、水道の水を多目に出して、腕を冷やした。





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