鬼のお嬢

『んなこと言って↓いっつも無茶すんだから!』





『皆に顔見せないと↑』





『わかったよ(笑)』




あたしと幸人は、休日久しぶりに街へと繰り出した。







『お嬢♪元気してる?』





『いつもどおり(笑)』







『お嬢↑これ、安いよ♪買ってけば?』





『パス(笑)』





『何で?笑』





『金無いし(笑)』







いつもと変わらない街に、あたしはホッとしていた(笑)





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