鬼のお嬢
『うん…。行こう!』
『あぁ(笑)』
あたしと幸人は、ヤクザを追いかけてついていった。
その頃。
中込は慌て、街の人たちと一緒になって、あたしたちの家を探し、親に伝えていた。
『…。』
あたしたちが、入り口に何も言わずに立っていると、さっきのヤクザが気付いた。
『おい(汗)あのガキ共ついてきやがった↓』
『おいおい!お嬢ちゃんたち死にたいわけ?』
『ふん(笑)出来るかねぇ~。』
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