鬼のお嬢

『手術したってきいたけど…早かったのね(笑)あれ?で、長谷川くんは……?』





『あ!軽くひねっただけみたいで、勝手にテーピングしちゃいました(笑)なんか、痛みも無くなったみたいです↑ほら(笑)』




あたしは、先生に伝えた。







春は、トントンと床を踏んで見せた。







『良かったわ(笑)大きな怪我じゃなくて↑2人とも、1限から授業?』





『あ、いえ(笑)あたしは、2限からです↑』





『あ…俺もです。』





< 150 / 538 >

この作品をシェア

pagetop