鬼のお嬢
『手術したってきいたけど…早かったのね(笑)あれ?で、長谷川くんは……?』
『あ!軽くひねっただけみたいで、勝手にテーピングしちゃいました(笑)なんか、痛みも無くなったみたいです↑ほら(笑)』
あたしは、先生に伝えた。
春は、トントンと床を踏んで見せた。
『良かったわ(笑)大きな怪我じゃなくて↑2人とも、1限から授業?』
『あ、いえ(笑)あたしは、2限からです↑』
『あ…俺もです。』