鬼のお嬢

『おい!!!!!てめぇーら誰だよ?!』




幸人が怒鳴り付けると、木の影から出てきたのは、春と春の友達の和田紘史くんだった。







あたしは咄嗟(トッサ)に、背を向けた。







『もしかして……お前の知り合いなわけ?汗』




幸人も後ろを向き、2人に聞こえない声で言った。





『大学が一緒なんだよ↓あたしらから見て右が、春。左は春の友達で、同級生の和田紘史くん(汗)』





『春って…あのサッカーの?!』





< 236 / 538 >

この作品をシェア

pagetop