鬼のお嬢

『あたしを助けに来るやつなんか、いないよ(笑)あんたらも、馬鹿だよな↑あたしなんかを人質にしたばっかりに。』




こいつらは、春を待ってる…。

春はあたしが人質になってると知れば、きっと来ちゃう……。

来る前に…何とかしなくちゃ……。







『絶対に来る↑あいつはそういう奴だ!!笑』





『来ない!!!!!』





『ほらな(笑)』




春が来…ちゃっ…た?汗



あたしが顔を上げると、そこにいたのは、闇の男だった。





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