鬼のお嬢

『あ…うん。』





『あ!私、喉が乾いた。』





『私も~♪』





森 楓たちは、明らかに那奈をパシリとして使っていた。







『ちょっと(汗)飲み物なら、校内に自販もあるんだし、自分で買いに行けるよぉ?あと、タバコはマズイでしょ…(笑)』





『紗波ちゃんには関係ないっしょ?那奈が良いって言ってんだし、良いじゃん(笑)』





『那奈は別に良いなんて…(汗)』





『良い…よ(笑)』





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